はじめてのタブ譜 : 基礎編

タブ譜とは、エレキギターやベース、他にもウクレレを弾くときに使う楽譜です。五線譜と違い6本の線が書いてあり、ギターの弦と一緒の本数です。タブ譜を見れば、どの弦の何フレットを押さえればいいか分かってしまう楽譜なのです。



タブ譜はギターの指板を表している

下の写真を見てもらうとイメージしやすいかなと思って、レスポールのネックとタブ譜を並べてみました。タブ譜の一番上の線は1弦(E線)を表していて、2弦、3弦と降りてきて一番下の線は6弦(E)です。

例えば、一番下の6弦を意味する線の上に、数字の6と書いてあれば、6弦の6フレットを押さえてくださいという意味です。詳しくは、この後で解説しています。


ギターの弦とタブ譜


コードダイアグラムをタブ譜で表す

それでは、コードダイアグラム(コードを押さえる場所)とタブ譜を見比べて見ましょう。左にあるコードダイアグラムは、Eの開放弦を弾いてくださいという意味で、右のダイアグラムはC(ドミソ)のコードを押さえる指の位置が書いてありますよね。次に、以下のコードダイアグラムをタブ譜で表すと、どうなるかということを説明と図で説明。


ミの音
Cのダイアグラム
E開放とCコードのタブ譜

タブ譜に目を移すと、数字の0(ゼロ)がありますよね。数字の0は開放弦で弾くという意味ですから、6弦は何も押さえずに弾くという意味です。お隣の01023という数字は、Cのコードを押さえる位置を意味しています。

タブ譜がないと、ダイアグラムを見て弦を押さえる位置を調べていましたが、タブ譜であれば書いてある場所を、押さえて弾いていれば曲になります。

しかし上記の図では、どのぐらい音を伸ばしたらいいのか分かりませんよね。それは、音の長さを表す記号がないからです。そこで、以下に音の長さを表してあるタブ譜を紹介します。



五線譜とタブ譜の説明

図の上段には、五線譜でタブ譜の音を表しています。先程のタブ譜には音の長さを表す記号を付け加えました。

それぞれの数字に、大きな○丸印で囲んでいるのが確認出来たと思いますが、この丸で囲った数字は、全音符(詳しくは下記)と2分音符を表しています。



同じ音の長さを五線譜と比べてみたよ

小中学校で音楽を少しは習っていると思うので、五線譜は読めなくても音の長さであれば、なんとなく覚えている人もいると思います。まったくわからない人でも、以下の比較表を見てくださいな。



4分音符 : 数字の上か下に縦線

しぶんおんぷと読みます。数字の上に茶柱のような、縦線というか棒が一本ありますよね。これは五線譜でいうと4分音符と同じ意味です。ちなみに、以下はドを弾くために押さえる弦とフレットの位置をあわらしていて、上から数えて5番目つまり5弦の線の上に3と書いてあるから、5弦の3フレットを押さえるとドが弾けます。

四分音符と同じ長さ
五線譜の四分音符


2分音符 : ○丸で囲っている上か下に縦線

丸印に縦線があると2分音符を表しています。4分音符2つ分の長さを伸ばします。

2分音符と同じ長さ
五線譜の2分音符


全音符 : ○丸で囲ってある

数字を丸で囲っているものは全音符を表していて、4分音符4つ分の長さを伸ばすことを意味しています。五線譜のオタマジャクシ(♪音符)が、数字に変わっただけということに気づきましたか?しかも、押さえる位置までわかるという優れものです。

全音符と同じ長さ
五線譜の全音符


コードと単音の見分け方 : 数字が縦に並ぶとコード

以下の01023とう数字は、縦に順番に弾くのではなくて、お気付きのとおりコード(和音)を意味しています。解説すると、1弦は開放、2弦は1フレット、3弦は開放、4弦は2フレット、5弦は3フレット、6弦は数字が書いていないので押さえません。

数字を押さえて弾いてみると、Cコードだということがわかります。初心者の人が勘違いしやすいのが、数字をひとまとめに丸で囲っているので、丸で囲っているとコードだと思っていまいますが、○丸印で囲っていなくても、数字が縦に並んでいるものは、コードを表しています。

単音は少しスペースを空けて、数字が書かれています。

タブ譜のCコード
タブ譜の単音を表している

以上で説明を終わります。タブ譜をどうやって読めばいいのかわかりましたでしょうか。



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