ストラトタイプの弦の交換方法

ストラトキャスタータイプ(ストラト)とテレキャスター(テレキャス)の弦を張り替える方法を紹介。フロイドローズ(ロック式)は、他のページで紹介しています。


ストラトのブリッジ
テレキャスのブリッジ


用意するもの

  • 弦(1弦〜6弦のセット)・・・・・・・初心者は009〜042、女性は008〜038と書いてる弦がおすすめ。
  • ニッパー・・・・・・・・・・・・・・・・・・弦を切るときに必要です。家にあるものでOK。
  • プラスドライバー・・・・・・・・・・・・ボディ裏側のカバーを外すために必要です。
  • ストリングワインダー・・・・・・・・必ずしも必要ではないが、あればペグ回しが楽になります。


1:ペグを緩める


ペグを緩める図

左にある画像のヘッドであれば、ペグを右に回すと弦を緩めることが出来ます。

6本全部ゆるゆるにしたら、ペンチを用意します。ペグを緩めずに弦を切らないでください。

弦を切る前に、ボディ裏側のブリッジがある場所のカバーを外しておきます。ネジを緩めるときは、溝をナメないようにしましょう。



2:弦を切ります


弦をカットします

弦を完全に緩めたら、ペンチを持ちネックの真ん中辺り(10フレット)を切ります。

弦を切らないと、穴から弦を抜くときに癖のついた弦(ペグ側)が、穴に引っ掛かる事があるので切ります。



3:弦を外します

ブリッジから弦を抜きます

切断した弦の切り口は刺さりやすいので、気をつけながら作業をすすめましょう。

ストリングポストとブリッジから弦を外します。どこに固定されていたのかを覚えておきます。



4:指板やフレットをピカピカ

弦交換のついでに、レモンオイルやオレンジオイルを使って、指板やフレット周りも簡単でいいので拭いておきましょう。人差指に布を巻き、指の先に少しオイルを染み込ませて拭きます。



5:弦の取り付けは

弦を穴に通します。

先程外した穴へ、新しい弦を差し込みます。ボディ裏側から、ブリッジの穴があるので、そこへ弦を通します。

取り付ける順番は、ブリッジを通して、ヘッドのストリングポストの穴という順序です。



6:ポールエンドの確認

ブリッジから弦を引っ張り出したら、ポールエンドが確実に穴の中で引っ掛かっているかを確認しましょう。穴の手前で引っ掛かっていたりすると、チューニングが安定しない原因になります。



7-1:ストリングポストの上部に溝があるタイプ

6弦から通します

弦を張る順番は、6弦(E)、5弦(A)と張っていき、最後に1弦(E)の順番に張ります。

まずは、6弦(E線)から始めます。弦を固定するストリングポストよりも、先まで伸ばしてください。



7-2:弦を約5センチ伸ばしてカット


5センチほど伸ばしてカットする

弦をストリングポストよりも伸ばしたら、固定する所から約5センチほど先でカットします。


差し込みます

カットしたら弦の先端を、ストリングポストの溝に差し込みます。


弦を折り曲げる

溝に差し込んだら弦を折り曲げます。



8:ストリングポストに横穴があるタイプ

ストリングポストの穴に通した後、ストリングポストの先端から弦を5〜6センチ戻して緩みをもたせます。そして、弦を持ちストリングポストに1回巻いてからペグを回し始めます。

巻く方向は、ペグを回したときにストリングポストが回る方向と、逆側に弦を巻きます。ストリングポストが回る方向は、以下の9にあるヘッドの画像で確認できます。巻き終えたら余った弦をカットします。

上に一回巻く
一回巻いた状態


9:ペグを回します

ペグを回します

ペグの巻き方は、左に回していくと張れます。

弦は下へ下へと巻き取られるように、弦を右手でつまみながら、作業すると上手くいきます。



10:チューニング

チューニングする順番は、6弦(太い弦)〜1弦(細い弦)へとチューニングをしていきます。弦を交換した直後は、チューニングが安定しないので、最後の1弦を調整したら6弦の音程を調べます。ズレていれば同じ作業の繰り返しです。

早く安定させるのであれば、弦を少し引っ張ってみましょう。この時に力任せに引っ張らないこと。

シールドを接続するタイプのチューナー(チューニングメーター)は、チューニングする際にギターのボリュームを最大にしておくことを忘れずに。ボリュームが最小だとメーターの針が反応せず、ペグを回しすぎて弦を切ることもあるので、チューニングする前に確認しておきましょう。

クリップ式のチューナーを使っている場合、針が動かないときはクリップで挟んでいる位置を、少しずらしてみましょう。



おわりに

ストラトキャスター(ストラトタイプ)の弦交換の仕方は以上です。

最初の1〜2回は慣れていないので、張り替えるまで時間が掛かると思いますが、やるたびに自分なりのコツをつかんでくるので、次第に早くなります。

でも、練習する時間が中々とれない方は、交換に時間をかけるよりも弾きたいですよね。そういう方は、楽器屋さんに預けて交換をしてもらいましょう。料金(工賃)は、全弦を交換してチューニングをしてもらうと約1000〜1800ほど(弦の代金は別ですよ)。フロイドローズ等のロック式の場合は約2500円〜(商品代金は別)のようですね。


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